19世紀ビクトリア朝のアンティークドレス。
真っ白なコットン。
目の詰まった優しい張りと柔らかさのあるコットンが、着ていて気持ちの良いロングドレスです。
きめの細かい綿繊維で織られているため、滑らかでつるっとした肌触りが心地よいです。フリルレース部分はさらに薄手のきめの細かいコットンで飾られています。
機械を使わずに全て手で、一針一針縫製されたもの。
ハイネックと袖口にフリル、フロントはタックデザイン。フリルの甘いデザインとスタンドカラーの凛とした印象がマッチしていて素敵です。
袖山と後ろのV字ヨークからは細かく生地が寄せられ、横や後ろ姿もシンプルなデザインながらも豪華です。
ピンクのリボンは後付けだと思われます。取り外し可能ですのでお好みでご使用ください。
優しく手洗い済。
平置き寸法(㎝)
首周り35
肩幅43.5
身幅59.5
着丈(後ろネックラインから裾)138.5
袖丈57
裾幅110
優れた状態。(生地に使用感がほとんどなく美しい状態です。後襟に小さな修理のためフリルがフラットになっている箇所があります。右袖口フリルに1箇所ピンホール、右前身頃タック下に薄いシミ、ボタンを閉じると見えませんが前立てに1箇所小さなシミ、後ろスカートに1箇所紫のペンあと、裾付近に写真でとらえるのが難しい程度の薄い黄色のシミがございます。画像をご参照ください。修理を含めいずれの欠如も目立たないものです。美しく、この状態で見つけるのは稀です。)