19世紀のマルテーズレースのつけ襟です。
エクリュ色のシルク糸で編まれた繊細で見事なマルテーズレースの大きな作品です。
ショールのような大きさ、綺麗なドレープ、美しいです。
周りにはマルタの十字架、お花や葉の細かく豪華な美しいデザインを持っています。
留め具はついておりませんのでフックやボタン、または直接お洋服に縫い付けてご使用くださいませ。前中心に5つ留め具が並んでいた跡があります。4つのフックの受け輪っかが残っています。
繊細なお品ですので引っ掛かりにご注意ください。
シルクは滑らかな質感、少しの解けで美しい状態。
手洗いにて優しくお手入れ済です。
私が扱ってきたマルテーズレースのつけ襟の中で一番大きな作品。
これだけ大きさがあり豪華なものを見つけるのは難しいです。
寸法(㎝)
首周り68.5
前中心33.5~38.5
センターバック奥ゆき32~37.5
優れた状態。(アンティーク感はございます。全体にエクリュ色の色の差異があります。濃い目立つシミはありません。前中心、全体に少し解け箇所があります。画像をご参照ください。)