1910年代初頭の白いアンティークコットンドレス。
とても柔らかな肌心地が良い薄いコットンで作られた、半袖タイプの軽やかで女性らしいドレスです。本当に柔らかでずっと着ていたくなるほど気持ち良い肌触り。
全ての縫製が機械など使われずに手で縫われています。
細かなピンタックや、胸元のピンタックとピンタックの間に粒々とした刺繍を取り入れたデザインなど作り手のセンスが素敵です。
見えないところですが裾裏にイニシャルの刺繍。愛らしいです。
レースと布地のつなぎ目や縫い代の始末などため息が出るほど美しく作られています。
首周りと胸下はリボンで調節ができます。
胸下のリボンを緩め、かぶりで着脱します。9号サイズのモデルが着て問題なく着脱できました。
平置き寸法(㎝)
首周りドローストリングで調節可能
肩幅41
身幅54
ウエスト・ヒップフリー
総丈132
袖丈27
マネキン9号サイズB83 W64 H91
モデル身長164
優れた状態。(アンティーク感はございます。もともと真っ白な生地だと思われますが上半身なんとなくクリームがかった色合いです。私はこの風合いが好きだったので無香料の赤ちゃんの衣服も洗える様な優しい洗浄で冷水短時間の手洗いのお手入れをしています。つけ置きすると真っ白に近くなると思われます。左袖山にパッチを当てた修理、前中心胸下のリボン通し部分に修理、右首リボン通し部分に小さな生地のダメージが1箇所ございます。右サイドスカート部分に小さなシミがあります。目立ちません。画像をご参照ください。)