1900年代フランスの白いコットンドレス。
目の詰まった張りと柔らかさのある、さらりとした薄手のコットン素材。
機械を使わずに全て手縫いで作られたドレスです。
美しいピンタックなどの細かな縫いと正確さに見惚れてしまいます。フリルの生地寄せの細かさなど本当に素晴らしいです。縫い代始末も美しく丁寧に丁寧に作られたお品。
大きめのお花の柄のカットワークレースで襟元や袖口をフリルトリミングした可愛らしいデザイン。レース部分は身頃よりも薄いコットンです。揺れ動きとても軽やかです。
後ろヨークの細かく寄せられた生地にたっぷりとしたシルエットや、パフスリーブのシルエットも素敵です。裾裏にはピンクの糸で「64856」刺繍。
襟元は開けても可愛らしいですが、ボタンを閉じるとやや高さが出て首周りも優しく包まれる気持ちの良い着心地。
平置き寸法(㎝)
首周り(ボタンを閉じた状態)36
肩幅39
身幅59
着丈(後ろネックラインから裾)131.5
袖丈56
裾幅106
マネキン9号サイズB83 W64 H91
モデル身長164
優れた状態。(アンティーク感はございます。カットワークレースの縁取りにほんの少しの解け、右裾に小さなシミが数か所、前スカート部分・両サイド裾近くに1箇所ずつピンホールがあります。前立てに薄い薄いシミがあります。全く目立ちません。画像をご参照ください。優しく手洗いにてお手入れ済です。)